女性をリード出来ても一発終了デートはある! | える婚ブログ|30代婚活|大阪市IBJ結婚相談所エルウェディング
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(火曜定休)
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私たちカウンセラーは、初回デートはカフェやランチなどせいぜい2時間で収まるくらいのデートをオススメしています。
あまりよく知らないお相手と長時間一緒に居るのは疲れるし、「なんだか話し足りないな」と思う方が次のデートに繋がりやすいからです。
「あー、お腹いっぱい!」ではなく、腹八分目、というヤツですね。
なので最初から時間がかかるディナーはちょっとハードルが高いと言えます。
そんな中、起こった『一発終了』デート。
当時32歳女性会員T子さんが、仮交際の男性と初デート後、すぐにお断りしたことがありました。
お見合いでよくある感想は「良い人だな、悪くないな」なのですが、その彼とは趣味が合って、会話もテンポ良く楽しくお喋りができて、これまでにない高揚感がありました。
だからなのか1回目からディナーという、少しハードル高めデートをOKしたところ、彼のお店に行くまでのリードの仕方はパーフェクト!
T子さんの食べ物の好みを聞き、
大人っぽい雰囲気のフレンチ、少しカジュアルなイタリアン、落ち着いた和食店とオシャレなお店を3軒紹介してくれて、お店をT子さんに選ばせてくれました。
彼女はとてもスマートな彼のリードにますますテンションアップ♪
お店はイタリアンを選びました。
T子さんは彼が送ってくれたお店のURLにアクセスし、メニューを確認したら「食べてみたい!」と思えるお料理が沢山あって、とてもワクワクしていました♪
当日、テーブルについて(さぁ、何を頼もうかな♪)とT子さん。
店員さんが二人の元にメニューを持ってきてくれたとき、お相手の男性はメニューをなぜか独り占め。
すると、「適当に頼むね!」と言って、T子さんに食べたいメニューを訊くことなく店員さんを呼び、自分で全部注文してしまったのです。
初めてのデート。あまりの驚きと戸惑いで何も言えませんでした。
あんなに楽しみにしていたのにテンションはだだ下がり。
大いに不満でしたが口にすることはせず、T子さんとは逆にテンションが上がっている彼の話を聞いていたら、
実はそのお店は、男性が「以前から行ってみたいお店」だったらしく、口コミなどでオススメされていた「自分が食べたい料理」ばかりを注文したようでした。
またT子さんはお酒が飲めなかったのですが、彼はドリンクすら彼女に訊かずにシャンパンも勝手に注文したのです。
お見合いではあんなに盛り上がった彼への気持ちは、どこかへ行ってしまい、その後の会話はなんだか楽しいと思えず、翌日お断りしました。
彼女は私にデート報告をしてくれた時、
「自分が行きたいお店を私とのデートがダシに使われたように感じてしまう」と憤慨していました。
まぁ、そんなに思う必要もないのですが、彼女としたら楽しみにしていただけにショックも大きかったのでしょう。
これを読んでいる男性諸君はなぜ断ったか、わかりますか?
「たったの1回で⁉」と思う方もおられるかもしれません。
でもね、女性の心理としては、
「初めてのデートでこんなに気遣いが無かったら、慣れてきたらこの彼はもっと自分勝手になるだろう」という判断になるのです。
行きたいと思っていたお店に行く、それは全然良いですよね。
そして男性が自分の食べたいものを注文するのも構わないのです。
「言い方ひとつ」でこんなことにはならなかったのです。
正しい方法の一つをお伝えします。
メニューは一緒に見る。
男性はこの時点で
「前から来たかった店なんです」
「口コミでオススメされてた料理が〇〇〇と〇〇〇なのですが、注文しても良いですか?」
と気持ちをそのまま女性に伝える。
女性はきっと快く応じてくれるはずです。
初めてのデートで男性が食べたいというものを食べても良いかと訊かれ、否定する女性はあまりいないだろうから。
ドリンクもそうですよ。
この男性のように自分がシャンパンを飲みたいなら「注文しても大丈夫ですか?」と訊く。
でも基本は「何を飲みますか?」と訊くことです。
この男性は初デートが嬉しくてお祝いのつもりだったのかもしれませんが、女性に何も確認せずに勝手に注文するのはさすがに絶対ダメ!です。
でもひょっとしたら「女性はシャンパンを頼んだら喜ぶ」なんて思い込みがあったのかもしれませんね。
自分がお酒を飲むからと言って、女性もお酒を飲める人とは限らない良い例です。
デートは二人で楽しく過ごす時間。
それは半分正解です。
デートは
「相手を知るための時間」。
「美味しいものを食べに行く時間」ではありません。
たかだかお見合いの60分~90分で話しただけの相手。
お互い何も知らないのです。
特に初デートはお見合いの延長で、時間は短めがオススメと前述した通り。
美味しいものを食べに行くデートは、もう少しお互いの内面を知り合ってからにしましょう。
お互い慣れてきたら「〇〇〇っていうレストランがあるんだけど今度行きませんか?」と誘い言葉になりますよ。
それにしても最初あんなにリードできた彼が、なぜ彼女が楽しく過ごせるように配慮出来なかったのか。
それまでのリードの仕方が完璧だっただけに残念でなりません。
あなたはそんなことの無いように、女性を気遣える人であってくださいね。
《この記事の筆者》
婚活サポート エルウェディング
幸せ夫婦クリエイター 山田香織
自身が婚活していた時に一番欲しかったサポートが『相談』だったことから、会員様の話を聞くことを重視し、いろんな視点からアドバイスすることを心がけています。
《参考・男性の婚活》
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