【婚活】話が合うと思っているのは自分だけかもしれない | える婚ブログ|30代婚活|大阪市IBJ結婚相談所エルウェディング
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(火曜定休)
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婚活で新しい出会いがあったとき、交際希望するかお断りするか、皆さんは何を基準に判断しているでしょうか。
一度会って交際したいと思う理由のひとつに「話が弾んだから」。
逆にお断り理由では「話が弾まなかったから」というのをよく聞きます。
確かに話が弾むと楽しいですよね。
楽しく会話ができたら、「この人と気が合うのかも⁉」と思う人は多いのではないでしょうか。
エルウェディングではお見合い後、会員さんには交際希望でも、お断りでも、理由を訊くようにしているのですが、
「また会いたいと思います!とても話が盛り上がったんです!」
と、「多分交際成立するはず!」と思っていたのにお断りされたなんてことはよくあります。
なぜこんなことが起こるのでしょうか?
一つはお互いの感じ方などが似ているなどで、本当に話が合う場合。
「あれは◯◯◯◯なところが良いですよね」
「そうそう、自分もそう思います!」
会話が途切れることもなく、何でもないようなことを話題にできる、そんな人。
もう一つは、例えば、
営業の仕事やライターなど言葉を使う仕事、物販やホテルのフロントなどお客様と会話する接客業、元からコミュニケーション力の高い人などは会話の引き出しには色んなネタが詰まっていて、誰とでもどんな話題でも滞りなく、時には楽しく会話することが出来ます。
つまり会話の上手な人は誰とでも話を合わせて楽しく話すことが出来るので、話が合うと思っていたけれど本当はお相手が話を合わせてくれていただけだった場合です。
そう考えてみると、「話が合う=(イコール)気が合うという訳ではない」ですよね。
先日のお見合いで実際にこんなことがありました。
お相手は背が高くスマートな男性で「シュッとされててイイ感じですね」と女性が伝えたら、彼はその女性に対して「それくらい肉ついてる方が良いですよ」と返したそうです。
一般的に『スタイルが良いと思う基準』は女性と男性では違い、特に20代30代の若い女性が良いと思う『身長に対する体重』は男性からすると細すぎるそうです。
この女性は男性から見てスタイルの良い方だったので、おそらく彼はきっとほめ言葉のつもりだったのでしょう。
それにしても、です。
「肉ついてる」なんて‼︎
たとえほめ言葉でも考えて言わないといけませんよね。
それを聞いた私は「ものすごく失礼な男性だな!」と思いました。
でも彼女はそう言われた時、爆笑したそうです。
彼女は内心、その言葉選びが「あまりにヤバすぎてこの人は無い‼︎」と思って爆笑したそうなのですが、お相手はきっと「彼女は面白がって笑ったのだ」と勘違いしたはず。
お見合いの結果、やはり彼からは「とても楽しく会話ができた」と交際希望のお返事をいただきました。
彼女は優しくにこやかで穏やか。
話をするのも聞くのも上手で、お見合いが始まっていきなり不快になったにも関わらず、その後も笑顔を忘れず会話したため、きっと彼は「僕の話で笑ってくれた!」「気が合うなぁ」と思ったのではと思います。
彼女はもちろんお断りの返事をしました。
でも彼女の名誉のためにお伝えしますが、たったそれだけでお断りしたのではありません。
優しい部分も感じられましたが、仕事に対する意欲が見られないところや、自己主張の強いところが話の中で多分に見られたというのがお見合い全体の感想です。
結婚相手を探す際に一番大切なのは『居心地の良さ』です。
特に話が盛り上がらなくても、一緒にいるとき沈黙さえも気にならない、居心地の良い楽なお相手を探してください。
会話が上手な人は、お相手のことを「もう会うことはない」と思っても、出来るだけ楽しく話して終わろうとする人も中にはいるのです。
一度くらい会話して、話が合う、気が合う、結婚の相性が良い、などと判断するのは錯覚でしょう。
恋愛相手なら、話が盛り上がって楽しい時間を過ごせるお相手は良いと思います。でも前提として、「恋愛はお互いが相手に合わそうと頑張るから」合うと思うのは当たり前ですよね。
しかし恋愛では相性が良くても、生活を共にする結婚相手としての相性とはまた別物。
「10年も交際して結婚したのにすぐ離婚した」なんて、似たような例を耳にしたことはありませんか?
ケンカしたり、それこそ「出会った頃は話が合うと思ったのに最近合わなくなってきた、一緒に居るのがしんどいな」と思えば別れたらすむのが恋愛です。
でも結婚相手として相性が良いと、ケンカしたら居心地が悪い。(心の底で一緒に居たいと思っているから、)恋愛のように別れるのではなく結局仲直りするのです。
目先の楽しさを選ぶのか、将来結婚したときの安心感を選ぶのか。
これからまだまだ長い人生、あなたにとってどちらが幸せになれるかもうおわかりですよね?
《この記事の筆者》
婚活サポート エルウェディング
幸せ夫婦クリエイター 山田香織
私自身が婚活していた時に一番欲しかったサポートが『相談』だったことから、会員様の話を聞くことを重視し、いろんな視点からアドバイスすることを心がけています。
《参考》
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